前回の続きです。
山中湖畔で白鳥たちを撮っていて、このまま湖畔で朝を迎えるのも悪くないかな~‥とも思ったがせっかく山中湖まで来たのだから噂のパノラマ台まで行ってみようと思い行動開始。
時刻は0時近くなっていた。
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Googleマップで見るとぐるっと回り道をするルートになるけど、実際はほぼ直線に突っ切るような道で行った。
もちろん徒歩限定の道だけど(汗)
途中ちょっと道に迷った事もあり、1時間ほどでパノラマ台に到着。
しかし‥凄い人人人! 20人‥まではいかないまでも10人以上はいる。あ、10人じゃ凄い人とは言わないかw
三脚も何本も立ってるし‥でも撮影中の人はいない所をみるとみんな朝方のパール富士狙いなのは明らかだった。
朝方のパール富士の時刻に近付けばもっと人も増えてくるだろうし(汗)
自分の三脚も立てようと思えば立てる場所はあったけど、基本的に人の多い所では撮りたくないので意を決してパノラマ台の上にある鉄砲木ノ頭(明神山)まで登る事にした。
本などで見ると鉄砲木ノ頭まではパノラマ台から約30分との事だったのだが、荷物が重いのと月明かりのみだったもあり1時間ほどかけて登る。
到着。明神‥と名前が付くだけあって小さな祠がある。人は誰もおらず自分一人だけ。
雪が溶けずに少し残っていた。時刻は23日の2時頃。月も南中を過ぎて富士山に近付いてきていた。
「朝方にはあの月が富士山の山頂に掛かる‥」
そう思うと血湧き肉躍る(笑)
メインのパール富士までまだ時間があったので2、3枚撮ってみる。
露出はまだフィルムに慣れないのもあったのでほとんど適当(笑)
この時はデジカメも持っていかずフィルムカメラを2台持って行っただけだったので完全に露出はカンでした(^^;
ここまで登ってくると、山中湖の湖畔はガスに包まれていた。あのままずっと湖畔にいたら何も撮れないところだった。ちょっと疲れたけど登ってきて良かった♪
ベルビア50、F8で、55mm(35mm換算で28mm)‥30分ほどの露光。

次に90分(1時間半)ほども露光してみた。半分寝ながら(笑)
実際には星はほとんど見えなかったが、現像から上がった写真を見ると獅子の大鎌が山中湖に沈んで行くような‥そんな感じの写真が撮れた。

う~ん!結構お気に入り。タイトルは色々考えたのだけど獅子座が湖に沈んで行くような‥と言う意味で『湖沈の獅子』(こじんのしし)に決定!
ちなみに「湖沈(こじん)」は勝手に作った造語です。
パール富士の時刻は午前5時ちょい過ぎくらい。ちょっと疲れたので目覚ましをセットして寝ることに。気温は-4℃ほどと、それほど寒くはない。
寝袋にくるまってたらいつの間にか寝てしまった‥。
起きてビックリ!
もう今にも月が富士山に沈んで行こうとしてる!
急いで飛び起きてシャッターを切る!切る!、切る!!
なんとか間に合ったか‥‥?

間に合ったようです(ほっ)
夜明け前だったので2秒ほどの露光。
月のうさぎがハッキリ写ってるパール富士も良いけど、これくらいのボンヤリパール富士もなかなか良いかも!
そしてあっと言う間に月も沈み‥朝がやってきた‥
写真を現像してから分かったのだが、鉄砲木ノ頭から撮った写真の右側には南アルプスもハッキリ写っている。
方角も北西なので、望遠レンズを使えば私好みの鋭角にえぐりこむように沈んで行く写真が撮れそう
こうしてまた次の撮影の構想が浮かんでくるのだった‥行けてないけど(^^;
そしてあとは帰るのみ。
下山途中、遠くから「ドカッ」「ドカッ」と凄い足音が聞こえてきた。
「なんだなんだ?」「誰だぁ?こんな大きな足音立てて登って来る人は(汗)」
と思っていたら‥
鹿が四頭、10mくらい先をもの凄いスピードで横切っていきました(汗)
あまりにも突然の出来事だったので写真を撮る暇も全くなかったw
追かけっこでもしてたのかな(←絶対違う)
そして帰り、高速バスで寝ながら帰路についたのでした‥まる
星景写真過去撮影記「山中湖~パノラマ台~鉄砲木ノ頭編」おわり