2010.03.12追記
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比較明コンポジットで検索してこられる方が多いようなので追記しておきます。
まず最初に私自身はもう比較明コンポジットに寄る星景写真は作成してません。
理由は「美しくない」からです。自分の腕が未熟なのもあるでしょうが、「星の色が出にくい」とか「光跡が途切れやすい」などの問題もあって、加工を前提としなければならないために非常に面倒です。
自分のフィルム写真なんかと比べてもらえると良く分かると思いますが圧倒的に色が違います‥
デジタルでのコンポジット写真を沢山見てきましたけど、「ただ単に星が写ってるだけ」の写真が多いと思います。
もちろんデジカメでの高感度撮影による新しい可能性などは期待していますが、こと比較明コンポジットに関しては‥
なのでデジカメでしたら今のところは高感度による星の点像のほうが良いと思います。
それか比較明ではない普通の長時間露光か‥。
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さて、最近なにかと流行って(?)いる比較明コンポジット合成
デジカメだとフィルムと違い相反則不軌がないのでちょっと長く露光するとすぐに画面全体が真っ白になってなかなか光跡を長く写すのは難しい
そこで30秒くらいずつ撮った写真を明るい部分だけ合成すれば星の光跡を長くすることができる

まず用意するものは30秒などの一定の時間で撮った星空の写真
撮るのには三脚が必須(^^;
あとはリモートスイッチまたはタイマーリモートコントローラーが必要
タイマーリモートコントローラーはちょっと高いけど好きな秒数を指定枚数分撮れるのでオススメです
ちなみに私は普通のリモートコントローラーを使用(^^;
撮る時はRAWよりもJPEGのほうが現像の面倒がなくて良いかも。色温度は3000Kから5000Kくらいでお好みで。
あっ。EOSユーザーに限られるけど忘れちゃいけないのがピクチャースタイルをニュートラルか忠実にするように。
他のにすると星が途切れる事があるみたいちょっと暗めに。星が良く見えて尚且つ空が暗いくらいで撮りましょう。そのほうが後でゴミ撮りや加工をする時に楽だと思います
今回コンポジットする画像

こんな感じの画像×100枚
色々とやり方があるみたいだけど、今回はフリーソフトのThe “Startrails”-applicationを使ってみる
たぶんこのやり方が一番簡単なんじゃないかな?
リンク先に飛んで、下のほうにあるStartrails.zipをダウンロード
そのすぐ上にあるMicrosoft .NET Framework Version 1.1 Redistributable Packageも忘れずにダウンロードしておく
先にMicrosoft .NET Framework Version 1.1 Redistributable Packageを実行して、次にStartrails.zipを解凍する
解凍してでてきた「Startrails.exe」を実行。すると次のような画面が出てくる

「File」から合成したいファイル(全部一緒のフォルダに入れておきましょう)を全部選択する
そしたら次に「Build」から「Startrails」を選ぶと実行される
ファイルが多いとちょっと時間がかかるかな‥
終わった画面。星の光跡が長くなってます!!

「でも確かに光跡は長くなったけど、地上の風景が暗いなぁ‥」
そんな貴方!。撮影の最後に(最初でも可)地上の風景が良く見えるように長めの露光時間で撮っておきましょう!
長めの露光で地上の風景が良く見える画像

こいつを一緒にコンポジットすれば地上の風景も良く見えます!
「でも‥星空も明るくなっちゃわない?」
ぐっ‥その通り(^^;
なので、この画像の空の部分だけフォトレタッチソフトなどを使って黒くしちゃいます
今回はフリーソフトのGIMPを使用。使い慣れてるものでやって下さい

地上と空のエッジを範囲選択して空を黒く塗りつぶした
境目を綺麗にするのにちょっと時間がかかるかも‥
もっと楽な方法がありそうだけど思い浮かばない(^^;
知ってる方おられましたら教えて下さい
んでこれを合成。結果‥

こんな感じです。どうでしょう?
肉眼では2、3個の星しか見えませんでしたが結構写ってますね。びっくり(^^;
まだゴミ撮りとかやらないといけない処理があるので完成度は低いです(涙)