アーカイブ : 考察・メモ

星景写真ブログ用バナーの作成方法

さて、先日作成した星景写真ブログ用のバナーですが
少々問い合わせがありましたので、作り方を書きたいと思います。

ちなみに私、Photoshopしか使えないので説明は全部Photoshopで説明します。PhotoshopElementで出来るかどうかは分かりません(^^;

今回の写真は1月2日に撮った↓こいつを使ってみましょう。
IMG_3334.jpg

まずはPhotoshopを開いてファイルメニューから[新規]を選択。
作成したいサイズを書きます。
今回も141×50pxにしてみました。
1.jpg
次に作成したものの上に先ほどの月の写真をドラッグして、141×50の中にうまく収まるように調整します。
そしたら文字ツールを使って「星景写真」の文字を書き込みます。

文字のフォントは好きなもので良いとして、そのままだと文字間隔が広すぎる場合が多いので、下の写真の「AV」と言う箇所で文字間隔を狭くしたほうが締まりが出ると思います。
2.jpg
そして次に、シェイプを使って丸みを出します。
慣れないと面倒かもしれませんけど、慣れるとすぐ出来ますし、他の図形‥例えば楕円や真円、様々な形の切り抜きなんかに応用できるので覚えておくと良いかもです。

左の長方形ツールから「角丸長方形ツール」を選択。
次に上の「丸み」を好みで調整。今回は「16px」に設定しました。
3.jpg

そしたらカーソルを画像の対角線をなぞるようにぐぐ~~っと広げて、シェイプの形を作ります。
丁度したの画像みたいな感じで、縁取りの線が出てればOK!。
今作ったシェイプレイヤーは画像の下のレイヤーにもってきておいて下さい。
4.jpg

そして画像のレイヤーを選択し、そこでマウスの右クリックメニューから「クリッピングマスクを作成」を選択。
4.5.jpg

すると画像がシェイプの形に切り取られます。
背景を削除すれば透明になるので、角丸長方形の画像が出来上がりました!
5.jpg

これで完成でも良いのですが、せっかくなので周囲の縁取りもしてみましょう。
シェイプレイヤーを選択して、 右クリックから「レイヤーの効果」を選択。
6.jpg
レイヤースタイルのポップアップが出るので
「境界線」を選択して、サイズを1~2pxに、位置を内側に、カラーはお好みで。
今回、カラーは写真や文字の色と合わせて灰色にしました。
7.jpg
これでバナーは完成!
あとは保存するだけです。メニューから「別名で保存」を選んでも良いのだけど、「Webおよびデバイス用に保存」のほうが楽かも。私はいつもこっちです。
8.jpg

するとまたポップアップが出てくるので、GIF形式を選びます。
重要なのが下の画像の「マット」と言う部分で、ここにブログの背景色を指定します。
うちのブログは黒基調なので黒を指定。背景が白の方は白を指定して下さい。
9.jpg

え?違う色を指定したらどうなるかって?
それは‥やってみれば分かりますw
透明にした縁の部分がギザギザっぽくなって滑らかになりません(^^;
そんなこんなで、出来たのがコレ↓

今回は説明のためとブログの記事もいっしょに書いたので1時間近くかかってしまいましたけど、バナーの作成だけなら慣れれば5分もかからないでしょう~

こんな感じで、皆さんも素敵なバナーを是非作ってみて下さい!
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三日月の異名・別名‥まとめ

さて、最近写真も撮らずに何をしていたのかと言うと‥
実は夜はずっと辞書とにらめっこ‥(汗)
雨や曇りが多い時期はこれに限ります(笑)
晴耕雨読ならぬ‥晴撮雨読?

三日月
(4月17日の三日月‥ちょっと太めで四日月に近い)

ご存じの通り、月には実に多くの異名・別名があります。
とても調べきれないくらいなのですが少しずつまとめてます。

そんな訳で最初は「三日月」の異名別名をまとめてみました‥。
他にネットなどで見るよりもかなり細かく調べてあると自負してます(笑)
長いです(汗)

歳時記、季語辞典、現代こよみ読み解き事典、季節の言葉辞典などを参考にしました。

月が見えなくなる新月が旧暦の1日(月齢0)、細すぎてほとんど見えない旧暦2日の月が二日月(月齢1)、そして新月後やっと目にみえる最初の月が3日目の月 三日月です。三日月の意味は読んで字のごとし「旧暦3日の月」で三日月な訳です。

朏‥これ一文字で「みかづき」と読みます。「月+出る」で新月後に最初に見えた月の事です。他に「出+月」という漢字もありますが、表示出来きません(汗)

「月」という漢字はもともと三日月の象形ですし、「夕」という漢字も三日月の象形で三日月が見える頃の時刻を意味します。三日月が見えるのは必ず「夕方」ですからね。
三日月は狭義では陰暦8月3日の月を言い、秋の季語です。春や冬にも三日月を意味する季語があります

春三日月[春]
寒三日月(かんみかづき)[冬]
冬三日月[冬]
夏三日月という季語はないようです(汗)

・そして三日月の別名。

初三月・初三の月(しょさんのつき)‥陰暦三日の月
三日の月(みかのつき)‥陰暦三日の月
偃月(えんげつ)‥半月よりやや細い月。半月にも言う。
眉月(まゆつき・びげつ)‥眉の様に見える月
月眉・月の眉(つきのまゆ)‥形が人の眉に似ているところから。三日月。
眉書月(まゆがきづき)
新生月(しんせいげつ)‥生まれたての月。
欠月(けつげつ)‥欠けた月。三日月形以外にも使われる
始生魄(しせいはく)‥魄が生まれ始めるの意味(※魄は後述)
哉生明(さいせいめい)‥はじめて(ようやく・やっと)明かりが生まれるの意味
朏魄(ひはく)‥三日月の魄
磨鑛(まこう)‥黄色に美しく輝く石を磨いた様な月‥との事だけど出典不明
繊月・纖月(せんげつ)‥繊維のように細い月。二日月にも言う
繊魄(せんぱく)‥三日月の魄
初月(しょげつ・はつづき・ういづき)‥初めて見える月。新月を指す場合もある
若月(わかつき・じゃくげつ)‥生まれたての若い月
虚月(こげつ)‥中がくぼんでいる月
蛾眉(がび)‥蛾の眉のように細い月
蛾眉月(がびづき)
宵月(よいづき)‥宵の間だけ出ている月。新月のころの月
夕月(ゆうづき)‥夕方の空に見える月。宵月。
夕月夜(ゆうづきよ・ゆうづくよ)‥月が出ている夕暮れ。また夕暮れに出ている月。夕月。宵月
宵月夜(よいづきよ)‥宵に出ている月。またその月の出ている夜。夕月夜。
月の剣(つきのつるぎ)‥その形が刀剣に似ているところから。秋の季語
三夜(さんや)‥月の第三日の夜。またその夜の月。三日月。
湾月・彎月(わんげつ)‥弓形をしている月の事ですが、半月を表す場合が多い。
初弦(しょげん)‥上弦の月の事を言う場合が多いが書によっては三日月の意味とも。
鉤(こう)‥つりばり。三日月にも使われる。
一鉤(いっこう)‥一つの鉤(かぎ)。1本の釣り針。三日月などの形容。
銀鉤(ぎんこう)‥銀の鉤、三日月の形容
鉤月・鈎月(こうげつ)‥つりばりのような月。三日月
月牙(げつが)‥中国語で三日月の意味
漸滿蛾眉月‥上弦前の三日月
漸暗蛾眉月‥下弦以降の逆三日月

三日月

・四字熟語?(三日月の意味)

一弯新月
一彎新月
一鈎残月

・漢詩などではよく次のように使われるようです

月一鉤(つきいっこう)
月似鉤(つきこうににたり)
月如鉤(つきこうのごとし)
月似弓(つきゆみににたり)
月如弓(つきゆみのごとし)
月如眉(つきまゆのごとし)

異名の単語で良く出てくる「魄(はく)」とは、月の光らない白く浮き出た部分の事です。いわゆる地球照の事?

「是死魄」「載生魄」は新月、「旁死魄」は二日月、「始生魄」は三日月、「既生魄」は六日月、「哉生魄」は十六夜、「既死魄」は二十三夜から三十日月までを表します。

さらに理解を深めるには書経の原文訳文を読む必要がありそうです。上下巻で1万五千円くらいしますけど‥
それぞれの単語の出典などが知りたい方はお問い合わせ下さい。

三日月

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二日月・三日月撮影考察

今日の月齢は29ともうだいぶ月も細くなり見えなくなりました。
もうすぐ新月。

次の新月は16日の午前6時1分4秒です。(JPL、DE405にて自分で計算)
三日月は新月から2日目なので18日になります。

わりかし早い時間の新月なので、三日月18日の18:00の月齢は2.5。
平均よりもちょっと太めの三日月です※

17日は二日月ですが、こちらも18:00ごろで月齢1.5。

月齢が1.0くらいだと二日月を見るのはかなり難しいですが、月齢1.5くらいなら見られる可能性は充分にあります。

と言う事で、17日の二日月から19日の四日月までお休み決定!w
あとは天候次第‥という感じです(汗)

今回も1月と同じく、富士山と絡めたいと思っているので
二日月なら「足柄峠」あたり。
三日月ならちょっと南下して「乙女峠」あたりを考え中。

もし「二日月と富士山」が上手く撮れればそのまま南アルプスに‥
二日月が天候不良とかでダメだったら乙女峠に‥といった感じで考えてます。

あとは天気が良くなってくれる事を祈るのみ‥!

※三日月の平均月齢は見える時刻が18:00とすると、新月から二日後なので
新月が 0:00の時なら2.75
新月が23:59の時なら1.75で、平均は2.25になります。

aaa_1.jpg

写真は3年前に撮った東京タワーからの「六本木ヒルズと三日月」です
都会の月シリーズもしばらく撮ってないけどまた撮りに行きたいなぁ

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星景写真の構図 Part 1 ~星の日周運動~

星景写真にはなくてはならない星!!
星の光跡を長くして撮影する場合に星が画角の中でどんな光跡を描くのかを知ってないといけない。
そんな訳でまず星の日周運動を説明したいと‥思ったんだけど言葉だけだと非常に説明しづらい(^^;
自前の写真で説明できれば一番良いんだろうけどそんなに撮ってないので(汗)
取り合えず分かりやすい他のwebサイトをご紹介しておきます。直リンでゴメン(^^;
日周運動 ←コチラ
んで、その方角による星の動きの違いをどう写していくか
その辺は撮影者の意図によって変わってくると思いますけど
次回はそれを説明したいと思いま~す♪

各月齢ごとの「月光・星景写真の撮影スタイル」考察

(2009年5月19日 更新)

☆月齢0 及び 月の出ていない時間帯

・月明かりが無いので風景はシルエット、または街明かりでの撮影になる
・星の数は最大限写る
・山や木のシルエットと星・光跡を長く写したい場合などにお勧め
・光害があるとデジタルだとバックは黄色っぽく、フィルムだとバックが水色-緑色になるので注意
逆にカブりを生かした作品作りが重要になってくる

☆月齢2-3・月齢26-28

・いわゆる三日月型の月
・日没(日の出)–薄明の時間帯の写真と合う
・薄命時のグラデーションと月などがお勧め
・薄明後は月明かりがほとんどないのでシルエットになる

☆月齢7・23付近

・上弦・半月・下弦近く
・暗い場所だと風景もちゃんと写る
・星もある程度暗い星も写るので風景と星両方を写したい場合に適している

☆満月前後(月齢12-17)

・月明かりは非常に明るく星はあまり写らない
・空は水色–紺色になる
・背景は綺麗に写るが紅葉など、赤い色は写りにくい
(月明かりで紅葉を写すには一工夫必要?)
・月を画角に入れると(特に広角)フレア・ゴーストが発生しやすいので注意

※備考・考察

・ 月明かりが無い時の登山はライト必須。半月以上なら月明かりのみでも登山可能
ただし危険箇所がある場合はなるべくライトを使用する

・いずれの場合も光害がどの程度あるか把握した上で撮影する

・デジタルの場合は熱カブりに注意
デジカメのノイズリダクション機能はあまり使えないので、撮影の最後にダークフレームを何枚か撮って ダークフレーム減算をする事(詳しいやり方はまた次回に )

・バックの色は満月・満月前後以外は黄色・水色・緑色にカブるがそれを生かした作品作りをするようにする

・デジタルの場合暗い場所で液晶画面を見ると非常に明るく感じられるので
予め液晶の照度を落としておく&「ちょっと露出オーバーかな?」くらいで撮影する

・EOSの場合、ピクチャースタイルを忠実ニュートラルにする
でないと星が途切れる事があるみたい

 
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